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今回のご依頼者:
オーナー様→管理会社
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ご相談内容:
死角が多いマンションの防犯対策
施設タイプ | 中規模賃貸マンション |
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お困りごと | オートロックの玄関も死角になってる |
ご要望 | 玄関の外及び中から玄関を記録し、エントランスにモニターを希望 |
重要点 | 不審者がオートロックより中に忍び込まない環境づくり |
自転車の盗難があった。レターBOXが荒されていた。
建築後3ヶ月ぐらいで、自転車盗難が一件、玄関はオートロックをしているが忍び込み被害があった。敷地内には、死角が多いため以後対策が必要といわれ、 管理会社に相談し、防犯カメラ設備を頼みました。
対策:
死角になっていて見えない玄関の防犯を重点的に強化する
エントランス
屋内駐車場
駐輪場
施工:
玄関が死角で不審者には好都合のため、玄関内部から防犯カメラの映像をモニターに映し出す
玄関に15型モニターテレビを設置し、各カメラの映像が映し出されています。
モニターの設置においては賛否両論ありますが、この施設においては「警告」としての防犯効果を狙い、設置させていただきました。
新築のマンションのため施工には充分な配慮をさせていただきました
配線ルートの確保にかなり時間がかかりました。
特にエントランスに 入線と電源の供給、露出配線は出来ないという条件で施工させてい ただきました。
メンテナンス:
管理会社さんが月1度巡回で、全体を目視点検した際に問題があれば連絡
- 赤外線暗視カメラ ×3台
- ドームカメラ ×1台
- 15型液晶モニターTV ×1台
- 4chレジタルレコーダー ×1台
※以上のメンテナンスが必要です。
今回のポイント:
1.玄関周りを重点に警戒する
不審者を検挙するための防犯設備ではなく、犯罪を抑止するための効果として監視映像をモニターに映し出す。
2.特に暗くなってからの警戒強化
駐輪場や屋内駐車場もメイン道路から死角になっているため、狙われやすい環境です。 特に夜は車も人通りもない場所です。赤外線カメラが赤く点灯しているため抑止効果があります。
3.逆光となるためダイナミックレンジ機能搭載カメラの設置
犯行を考えている者は昼夜と、何度も下見に現地に訪れているケースが多く、昼間でもしっかりと監視映像をモニタに映し出すことが大切です。(自分がモニターに写し出されると、抑止の効果はあります。)