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今回のご依頼者:
テナントビルオーナー様
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ご相談内容:
繁華街のテナントビルの防犯対策
施設タイプ | 繁華街のテナントビル |
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お困りごと | テナントビル内にてお客様の出入り等が把握できない |
ご要望 | 各部屋に防犯カメラを取り付けてほしい |
重要点 | 配線ルートの確保が困難 |
日常業務の安全性と閉店後の空き巣防止対策をしたい。
商品ルームが2階、3階、4階と各階に点在している。各階に誰がいて 誰がいないかがわからない。
防犯上とても不安ということで依頼がありました。
とても人の出入りが多く、万が一の場合に録画機に記録したい。
対策:
屋内から配線ルートが確保できないため屋外から配線ルートを確保
綿密な配線ルート
高所作業車による施工
10mほどの高所作業
施工:
防犯カメラのケーブルと電源線を部屋から一度屋外へ出し、録画機まで配線
ビル壁面へ固定、事務所内の録画機へ接続しました。
2段梯子で届かないため、高所作業車にて施工
4階上から配線を目立たないように配線するため、 1階に誘導員を1名配置。道路通行者の安全を確保しながらの 施工となります。またビル外壁に2.8φの穴をあけ、別管理事務所内へ 入線します。
メンテナンス
基本的な点検作業を自主的に行なう。
- 2ケ月に1度のペースで時刻補正を行なう。
- レンズのクリーニングを行なう。
- 録画機のファンのホコリを取り除く。
今回のポイント:
1.屋内から配線ルートの確保が出来ず、屋外配線となるが10mほどの高所
高所作業車(12.5m)が必要となり、各関係機関への申請が必要である。(時間制限許可) 安全面での制約及び誘導員の配置。
2.ビル管理会社、ビルオーナー様への施工許可
安全説明、施工箇所へネジなどによるキズがつくことの説明。 美観および施工仕様の説明。
3.テナントビルオーナー様へとのカメラ設置場所、配線ルート等の打ち合わせ
オーナー様にカメラで確認する場所の画角および取付位置の承諾を得る。何か問題があれば 画像の確認等の操作方法及びバックアップ方法を説明する。操作が苦手な方は、ご連絡先などわかるように アフターシールなどを機器に添付する。